4月6日の誕生花は、ハナズオウ(花鮮芳)
花言葉は「喜び」「目覚め」「豊かな生活」
春爛漫、沢山のお花を咲かせることに因んでいるのでしょうね。
「裏切り」「不信仰」といった花言葉もあります。
これは、イエスの弟子のユダがイエスを裏切り、
役人にイエスを突き出す手引きをします。
そしてイエスが処刑されると知って後悔し、
この花木の下で死を選びました。
白花だったハナズオウは、
裏切り者が亡くなった場所にされた事を恥じて、
赤紫色になった…という伝説があります。
こう聞くとハナズオウに暗いイメージがかかりますが、
東洋では春爛漫を感じる、喜びのお花です。
また美しいお花ですので、西洋でも観賞用に植樹されています。
鮮芳(スオウ)はマメ科の他の植物で、
染料の材料として栽培されてきました。
花色が、この染料液の色と似ていたため、
花鮮芳(ハナズオウ)と呼ばれるようになったそうです。